英語多読教室を徹底比較!対面・オンラインの違いと失敗しない選び方

「英語多読教室」に興味はあるけれど、対面とオンラインのどちらが子どもに合っているのか、わからないという方は多いのではないでしょうか。

英会話スクールと何が違うのか、どんな教室を選べばよいのかと、頭を抱えているお母さんの声をよく耳にします。

英語多読は、英語を英語のまま読み進めることで語彙・読解力・スピーキングを同時に育てる学習法です。

近年、子ども向けのオンライン多読教室が増え、選択肢が広がった反面、「どこを選べばいいか迷う」という状況も生まれています。

この記事では、英語多読教室の基本から対面・オンラインの違い、実際のサービス比較、継続のコツまでを丁寧に解説します。

お子さんに合った教室選びの判断材料として、ぜひ参考にしてください。

目次

英語多読教室とは?英会話スクールとの違いをわかりやすく解説

英語多読教室とは、たくさんの英語の本を「辞書を引かず、日本語に訳さず、わからなければ飛ばす」というルールのもとで読み進める指導に特化した教室です。

文法を教え込む従来型の学習とはアプローチがまったく異なります。

英会話スクールに通わせているのに「英語を好きになっている実感がない」と感じているなら、多読のアプローチが突破口になるかもしれません。

  • 一般的な英会話スクールとのアプローチの根本的な違い
  • 多読で読む力・語彙・スピーキングが同時に育つ理由
  • 英会話スクールで伸び悩んだ子に多読が向いている理由

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

一般的な英会話スクールとのアプローチの根本的な違い

一般的な英会話スクールは、決まったテキストに沿って文法・単語・会話表現を積み上げていく「学習者が教材に合わせる」スタイルが主流です。

それに対して多読教室は、子どものレベルや興味に合った本を大量に読ませることで、英語を自然に体に取り込む「英語を英語のまま理解する力」を育てます。

文法の説明を先に受けるのではなく、読書を通じて文法感覚が自然と身につくのが多読の大きな特徴です。

多読で読む力・語彙・スピーキングが同時に育つ理由

多読では、繰り返し同じ単語や表現に触れることで、辞書なしでも意味を類推できる語彙力が自然と育ちます。

さらに、読んだ内容を英語で話す活動(アウトプット)とセットで行うことで、スピーキング力も同時に伸びます。

Reading-Cubeでは、ネイティブ講師が読んだ絵本の内容について英語で質問し、片言でも答えていくことで話す習慣を身につける指導を行っています。

読む力・語彙・話す力をまとめて育てられるのが多読の強みです。

英会話スクールで伸び悩んだ子に多読が向いている理由

英会話スクールでよく聞かれる悩みが「レッスン中は話せるのに、レッスン外では全然使えない」というケースです。

多読は毎日家で本を読む習慣そのものが学習になるため、学習量が圧倒的に増えます。

また、楽しいストーリーを追いながら読むので「英語=勉強」という抵抗感が薄れやすく、英語嫌いになりかけている子が再び英語を好きになるきっかけになることも少なくありません。

対面 vs オンライン:英語多読教室はどちらを選ぶべきか

英語多読教室を探すとき、最初に迷うのが「対面とオンライン、どちらがいいのか」という点です。

どちらにも明確な強みがあり、一概に優劣をつけられるものではありません。

子どもの性格・生活リズム・学習環境によって最適な選択肢は変わります。

  • オンライン多読教室のメリット
  • 対面教室にしかない強み
  • 子どものタイプ別・どちらが向いているか判断するポイント

両者の違いを整理したうえで、お子さんに合った選び方を考えてみましょう。

オンライン多読教室のメリット

オンライン多読教室の最大の強みは、場所を選ばずに学べる点です。

送迎の負担がなく、全国どこからでも質の高い指導を受けられます。

また、自宅という慣れた環境でリラックスして受講できるため、人見知りの子や緊張しやすい子でも安心して参加しやすいのもポイントです。

さらに、Oxford Reading Club(ORC)などのデジタル教材を活用することで、レッスン以外の時間も自宅で多読を継続しやすい環境が整えられます。

対面教室にしかない強み

対面教室は、講師と物理的に同じ空間を共にすることで生まれる一体感が大きな強みです。

絵本を実際に手に取って読む体験は、画面越しとは異なる感触と集中力を生み出します。

また、他の生徒との顔を合わせたやりとりが、自然な競争意識や仲間意識を育て、モチベーションの維持につながるケースも多くあります。

画面操作が苦手な低年齢の子には、対面のほうがスムーズに学習を始められる面もあります。

子どものタイプ別・どちらが向いているか判断するポイント

選ぶ際の目安として、以下を参考にしてみてください。

子どものタイプおすすめ
人見知りで、自宅だとリラックスできるオンライン
友だちと一緒に学ぶと張り合いが出る対面
送迎が難しい・教室が遠いオンライン
画面に慣れていない低年齢(年長〜小1頃)対面
自分のペースで進めたいオンライン
教室の雰囲気や空気感で学びたい対面

※最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

子ども向けオンライン英語多読教室を徹底比較

オンラインで受けられる子ども向けの英語多読教室は、近年急速に選択肢が増えています。

ただ、どの教室も「多読」を謳っていても、指導法・教材・サポート体制はさまざまです。

ここでは実際に存在するサービスを中心に、特徴と向いている子のタイプを整理していきます。

  • 多読教室3社を徹底比較
  • 各スクールの特徴と、向いている子のタイプ
  • 体験レッスンで確認すべき3つのポイント

比較のポイントを押さえて、失敗しない教室選びを進めていきましょう。

多読教室3社を徹底比較

現在オンラインで受講できる子ども向け英語多読教室として代表的なものを比較します。

教室名主な特徴対象年齢主な教材対面教室対面イベント創業
Reading-Cube日本人講師+ネイティブ講師の2名体制。完全カスタマイズレッスン。スピーキング指導も重視。
英語多読アカデミア認定コーチが指導。
小学生〜中高生・Oxford Reading Club
・Japan Times
など
石川県金沢市定期開催2013年4月〜
英語多読アカデミア4技能同時育成の多読メソッド。専属コーチ2名で伴走。英検合格実績あり。3歳〜大人・Oxford Reading Club
・Japan Times
など

オンラインのみ
2019年〜
OTOKARARaz KidsとORCを活用したオンライン多読。内容理解チェックを重視した指導。小学生〜・Raz Kids
・Oxford Reading Club

オンラインのみ

※上記は2025年時点の情報を元に作成しています。最新の料金・コース内容は各公式サイトでご確認ください。

各スクールの特徴と、向いている子のタイプ

Reading-Cubeは、日本人講師がお子さんの理解度をチェックしながら進め、ネイティブ講師が英語でのアウトプットをサポートするという2名連携が最大の特徴です。

日本人講師は英語多読アカデミアの認定コーチ資格を保有しており、多読メソッドの質に安心感があります。

英語を「勉強」ではなく「使えるもの」にしたい、スピーキングまで伸ばしたいというご家庭に向いています。

英語多読アカデミアは、英検合格など具体的な目標がある子に強みを発揮します。

OTOKARAは、家庭でのサポートを大切にしながら費用を抑えたいご家庭に選ばれやすいサービスです。

体験レッスンで確認すべき3つのポイント

体験レッスンは「雰囲気を見る」だけでなく、以下の3点を必ず確認するようにしましょう。

✅ 体験レッスンのチェックリスト

  • 子どもが「楽しかった」と感じているか(本人の反応を最優先に)
  • 講師がレベルや理解度に合わせて柔軟に対応してくれるか
  • 読んだ後にアウトプット(話す・質問に答える)の機会があるか

どれほど評判の良い教室でも、子ども本人が楽しめなければ継続は難しいものです。

体験後に「また受けたい」と言うかどうかが、最良の判断基準になります。

英語多読教室の効果はいつから出る?続けるためのコツ

「多読を始めてもすぐに効果が出ないのでは」という不安は、保護者の方からよく聞かれます。

多読は短期的な詰め込みではなく、じっくりと英語を体に馴染ませていく学習法です。

どの段階でどんな変化が現れるのかを知っておくと、継続する際の心強い指標になります。

  • 総語数10万・30万・100万語で変わること
  • オンライン教室で変化を感じるまでのリアルなタイムライン

焦らず続けるためのヒントを、具体的な語数の目安と合わせて解説します。

総語数10万・30万・100万語で変わること

多読の進捗は「総語数(読んだ英単語の合計数)」で測るのが一般的です。

10万語を超えるあたりから、英語を読むことへの抵抗感が薄れ、「なんとなくわかる」という感覚が生まれ始めます。

30万語を超えると、読むスピードが上がり、知らない単語があっても前後の文脈から意味を推測できるようになってきます。

100万語到達は「英語が苦にならない状態」の目安とも言われており、このレベルまで進んだ子は英語を自然なインプットとして楽しめるようになります。

オンライン教室で変化を感じるまでのリアルなタイムライン

週2回のレッスン+毎日の家庭学習(20〜30分)を組み合わせた場合、一般的には以下のような流れで変化が現れます。

期間の目安起きやすい変化
1〜2か月英語の音やリズムに慣れ、読むことへの抵抗感が薄れる
3〜6か月知っている単語が増え、簡単な英文を「なんとなく理解」できるように
6か月〜1年音読がスムーズになり、英語で質問に答えられるようになってくる
1〜2年英語で読書を楽しめる状態になり、語彙・リスニングが安定してくる

大切なのは「毎日少しずつ続けること」です。週1回のレッスンだけで伸びを期待するより、家庭での多読習慣を組み合わせるほうが効果は格段に高まります。Reading-Cubeでは、家庭での読書を記録し、講師がその進捗を確認しながら次のレッスンをカスタマイズする仕組みを取っています。

まとめ

英語多読教室を選ぶ際のポイントを3点に絞ると、次のとおりです。

  • 多読は英会話スクールとはアプローチが異なり、読む力・語彙・スピーキングを同時に育てる学習法
  • 対面・オンラインにはそれぞれ強みがあり、子どもの性格と生活環境に合わせて選ぶことが大切
  • 継続が最大のカギ。家庭学習と組み合わせることで効果が加速する

明日からできる具体的なアクションとして、以下を試してみてください。

  • 気になる教室の無料体験レッスンに1つ申し込んでみる
  • 体験後に子どもの「また行きたい」という言葉を判断基準にする
  • 自宅でもOxford Reading Club(ORC)などのアプリを試してみる

英語多読教室を通じて、お子さんが「英語は楽しいもの」と感じてくれることが、長く続く英語力の土台になります。

Reading-Cubeでは、お子さんの英語レベルに合わせた無料体験レッスンを実施中です。まずは一度、多読の授業を体験してみてください。

この記事を書いた人

23年間で1,200名以上の幼児・小中学生に英語を指導。石川県金沢市でABCこども英会話およびReading-Cubeを運営し、幼児期から一貫したカリキュラムで小学6年生時に英検準2級相当の英語力習得を目指す独自メソッドを確立。年間42時間という限られた授業時間で高い成果を実現し、現在は1年先まで予約が埋まる人気教室へと成長。学力としての英語だけでなく、多読を軸とした「使える英語力」の育成に力を注いでいる。

目次